春の夢
lyric:みっち(かいわれP) music:みっち(かいわれP) vocal:鏡音リン(warm) illustration:しぁなお(piapro:http://piapro.jp/t/CpQQ) |
歌詞
5月の風の色に生まれ変わる
街の香りもふわり運んでくる
読みかけの本閉じて窓を開ける
澄んだ景色に浮かぶ別れの詩
夢を選んで経ったあの時から
何度も浮かんだ流した涙を
描いた通りの物語のように
ならないことばかりの日々が過ぎる
木漏れ日を浴びて夢を見る
描き続けたキャンバスの色
春の夢はすぐに散ると誰かが言ってた
そんな話聞きたくはない
泣いた後の瞳のまま見つめた先には
赤い花が咲いていました
5月の風の色が通り抜ける
流した涙優しく包むように
欠けた物語の続きを埋める
言葉たちが未来を誘惑する
木漏れ日の下で描く夢
まだ一歩目が踏み出せないの
春の夢は幻だと言霊が哂う
強く言葉言い返せない
泣いてばかりそんな日々を今すぐ変えたい
強く願う夢のキャンバス
約束した夢を追ってこの場所に立って
深く息を吸い込んでみた
夢のかけら拾い集め色を塗り重ね
もう一度願いを映すよ
5月の風の色が通り抜ける
街の香りも足早に過ぎてく
読みかけの本カバンにしまいこみ
もう一度ここから歩き始める